いただきました寄附をもとに、歴史を感じる玉石積みの堰と無散水消雪機能を有した歩道を整備し、令和6年3月29日に開通しました。
七日町第6ブロック北御殿堰整備事業は、「山形市中心市街地グランドデザイン」の”戦略的景観構築ブロック”に位置し、観光拠点である「霞城公園」、「最上義光歴史館」と街なかを結ぶ、観光ルートの動線上にあります。歴史的な財産である「御殿堰」を整備することで、賑わいと新たな人の流れを創出します。整備にあたっては、上流の「水の町屋」と調和した風情ある景観となるよう、使用する素材や玉石の積み方に工夫を凝らしており、水のせせらぎを感じる「潤いと安らぎ」の空間としました。
山形市では、中心市街地の活性化に結び付く整備事業を行い、街なかの回遊性向上及び賑わいの創出に、これからも一層尽力してまいりますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
寄附金の使い道と活用事業
2024.04.09