いただきました寄附をもとに、重要文化財「鳥居」の保存修理工事を実施しました。
市内鳥居ケ丘にある小立の石鳥居は、平安時代後期に造立された日本最古の石鳥居と言われ、蔵王成沢の八幡神社の石鳥居とともに国の重要文化財に指定されています。
使用されている石材が凝灰岩であることから比較的風化しやすく、経年劣化による剥落等が進行していました。
この貴重な文化財を保存していくため、山形市は国と県の補助を受けて令和5年度に保存修理工事を実施し、11月に完了しました。
山形市では、今後も鳥居の保存と活用に取り組んでまいりますので、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。